西本願寺の見どころ!唐門や重厚な建築物!拝観料と駐車場は無料♪

西本願寺の見どころ-01

以前、東本願寺を散策した記事をご紹介させて頂きましたが、今回は東本願寺の西に位置する西本願寺を散策してきました(*´▽`*)

東本願寺を散策♪その見どころは?御朱印はあるの?

国宝や重要文化財が多く、みどころがたくさんある西本願寺。
京都の人たちには、親しみを込めて「お西さん」と呼ばれているそうです。

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東本願寺を訪れた時から、西本願寺も行かなければ…!と思っていたのですが、こうして無事に参拝することができました^^

そこで今回は、西本願寺の駐車場と拝観料、唐門などの見どころについてご紹介したいと思います♪

西本願寺に駐車場はあるの?無料で併設♪

西本願寺には、無料の駐車場が併設されています。

こちらが、駐車場の入口になります。

1西本願寺の駐車場1

駐車場はとても広く、300台ほど停められるようです^^

2西本願寺の駐車場

西本願寺の駐車場は寺院の北側にあり、駐車場から境内に入る場合は北側の入口から入ることになります。
ですが、今回は境内を通り抜けて一度外に出て、大通り沿いにある門からご紹介していこうと思います♪

外に出ると、西本願寺の塀と堀が、ずっと向こうまで続いていました。

3西本願寺の塀と堀

この塀は築地塀(ついじべい)といって、江戸中期~後期の建築と言われています。

では、このまま門がある南方面へ向いましょう^^

阿弥陀堂門:きらびやかで重厚感たっぷり!

まず最初に見えてきたのが、阿弥陀堂門(あみだどうもん)です。

4阿弥陀門1

とても目を惹く門ですね~!
こちらの阿弥陀堂門は重要文化財に指定されています。

5阿弥陀門2

今までいろいろな門を見てきましたが、阿弥陀堂門はきれいで重厚感がありました(*´▽`*)

阿弥陀堂門からさらに道路沿いに進むと、重要文化財御影堂門(ごえいどうもん)があります。

6御影堂門1

西本願寺の中で一番大きな門で、1645年に再建されました。
阿弥陀堂門と比べると華やかさはありませんが、かなり立派な門なのが分かります。

6御影堂門2

こちらが、内部から見た御影堂門です。

御影堂門の東、道路の向こうに見えるのが総門です。こちらの総門も重要文化財になっています。

8総門(道路の向こうにある)

車が普通に通り抜けていましたよ。境内と切り離されて建っているなんてなんだか不思議な感じがしますが、存在感は抜群です!

御影堂門から南の方を見ると、塀が向こうまで続いているのが分かりますね。

9御影堂門から西の方を見た

では、いよいよ門をくぐって境内へ入って行きましょう(´▽`)

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御影堂:江戸時代初期で日本最大級の木造建築!

門をくぐると、西本願寺のシンボルとも言えるイチョウの木があります。

10被害を受けたいちょう1

しかし、阿弥陀堂前のイチョウの木が台風直撃の影響で大きく裂けていました( ノД`)結構な被害だと思います、、、

そのイチョウの木の近くに、重要文化財経蔵(きょうぞう)が建っています。

11経蔵

経蔵は、江戸時代に第14代住職の寂如(じゃくにょ)が建立しました。

阿弥陀堂門から入って左、御影堂門から入って右には、手水舎(ちょうずや)があります。

12手水舎

この手水舎、重要文化財に指定されているんですよ。

13手水舎アップ

天井は鏡天井になっていて、中央には石製の井戸と水盤があります。

そしてそのすぐ側、御影堂前にあるのは、天然記念物・大イチョウ(逆さイチョウ)の木です。

14大銀杏(逆さ銀杏)1

阿弥陀堂門前のイチョウと対になっていて、樹齢は約400年と言われています。
こんなに立派な木なので、紅葉の季節が楽しみですね~(*´ω`*)

逆さイチョウの側に建っているのが、国宝御影堂(ごえいどう)です。

16御影堂(左から)

重要な行事は、ここ御影堂で行われます。

17御影堂(右から)

南北に約62m、東西に約48m、高さ約29mあり、江戸時代初期の木造建築としては日本最大級なんだそうですよ^^
瓦は、なんと約11万5千枚も使用されているんだとか( ゚Д゚)

18御影堂(正面)

御影堂を右側面から見てみました~!

18御影堂の右側面

そして今度は左側面からです。どこから見ても立派な建物ですね。

18御影堂の左側面

御影堂の床です。歴史を感じる、落ち着く眺めですね~(´▽`)

19御影堂の床

御影堂の柱にはトゲトゲがたくさん、、、

20御影堂の柱のトゲトゲ

天井も立派でした。

21天井

柱がとても太かったです。私の手、いくつ分あるでしょうか( ゚Д゚)

22太い柱

こちらが御影堂内部の様子です。とても広いですね~。

23_0御影堂内部

御影堂は、仏さまを祀る内陣と参拝するスペースの外陣があり、外陣は1200人も収容できる441畳敷なんだそうですよ。

23_0御影堂内部2

さすが、江戸時代初期の木造建築の中で、日本最大級の大きさを誇るだけありますね!

内陣に近づいてみました。

23_1前方へ

お仏壇を正面から見てみました。
中央には、浄土真宗開祖・親鸞(しんらん)聖人の木像が安置されています。

23_2お仏壇の正面

こちらはお仏壇右側です。

23_3お仏壇の右側

左右には、本願寺の歴代門主の御影があるんです^^

こちらが前方の左側、

23_4前方左側

そしてこちらが前方の右側です。

23_5前方右側

これは、中国の伝説上の神獣、朱雀(すざく)でしょうか?

23_8模様アップ

襖絵も、歴史を感じますね、、、

23_9襖絵

天井です。

23_10天井1

23_10天井2

ここ御影堂と、隣にある阿弥陀堂は、渡り廊下でつながっています。

24御影堂と阿弥陀堂の渡り廊下

渡り廊下も広々としていますね。

24渡り廊下(内部)

この渡り廊下を通って、次は阿弥陀堂(あみだどう)へ向いましょう♪

阿弥陀堂:西本願寺の本堂!

阿弥陀堂の内部の前に、まずはに外からの様子をご紹介しましょう^^

こちらが、国宝阿弥陀堂(本堂)です。

25阿弥陀堂

南北に約45m、東西に約42m、高さ約25mあり、1769年に再建されました。

26阿弥陀堂(正面)

阿弥陀堂の屋根の細工も見事ですね~。

27阿弥陀堂の屋根の細工

こちらは、御影堂前から見た阿弥陀堂です。

27御影堂前から見た阿弥陀堂

では、阿弥陀堂の廊下を抜けて、いよいよ内部に迫っていきましょう(*´▽`*)

28阿弥陀堂の床

こちらが阿弥陀堂の内部です。

29_1阿弥陀堂内部1

さきほどの御影堂よりは小さいですが、それでもかなりの広さですね。

29_1阿弥陀堂内部2

阿弥陀堂も内陣・外陣に分かれていて、外陣は285畳敷、800人も収容できるそうです。

29_1阿弥陀堂内部4

内部の前方に寄ってみましょう^^

29_2阿弥陀堂内部の前方

阿弥陀堂のお仏壇です。

29_3阿弥陀堂のお仏壇

中央には、本尊・阿弥陀如来像の木像が安置されています。

29_3阿弥陀堂のお仏壇アップ

そして左右には、インド・中国・日本の念仏の祖師七師と聖徳太子の影像が安置されています。

こちらがお仏壇の右側です。

29_4阿弥陀堂のお仏壇右側

前方右側です。

29_5阿弥陀堂の前方右側

アップにしてみました^^

29_6阿弥陀堂の前方右側アップ

そしてこちらが、左側です。

29_7阿弥陀堂の前方左側

前方左側のアップがこちらです。

29_8阿弥陀堂の前方左側アップ

天井付近の装飾も、、、

29_9天井付近の装飾

天井も、華やかですね( *´艸`)

29_10天井

こちらは襖絵です。

29_11襖絵

 
もう一度、外に出てみます。すると・・・
あれ。よく見ると、床に模様が、、、!

30床の模様

ひょうたん模様ですね。

31床のひょうたん模様

お魚模様もありましたよ~。

32床の魚模様

これは埋め木と言って、木材の補強や修復をするために施されるもので、御影堂の廊下でも見られます。かわいいですね~( *´艸`)

埋め木は、大工さんの遊び心だそうですよ^^

外に出ると、御影堂前には、天水(てんすい)受けがありました。

33天水受け

天水受けとは、お寺の御堂の屋根の下に設置してある、雨水を受けるものの事で、四隅を4人の天邪鬼(あまのじゃく)が支えています。

34天水受けの天邪鬼

みんな表情が違いましたよ^^

仏教では天邪鬼は人間の煩悩の象徴だそうで、天水受けと天邪鬼という組み合わせは、埋め木と同じく職人さんの遊び心のようです。

西本願寺で御朱印は頂けるの?

西本願寺では、御朱印を頂くことができません。

なぜかというと、御朱印を集めるためにお参りをするのではない、という考えがあるからです。

大事なのは、お参りをした事があるかどうかではなく、お参りをして教えに出あったかどうか。お寺を回ったという達成感で満足するのではなく、教えを聞き続けようとする事が必要だという事なんです。

深いですね~。

御朱印は頂けませんが、記念スタンプを押すことはできます。

35西本願寺スタンプ

こちらの総合案内所にスタンプがあるので、ぜひ記念に押してみて下さいね^^。

36総合案内所

御影堂のお隣、阿弥陀堂とは反対側に、龍虎殿(りゅうこでん)があります。

37竜虎殿

龍虎殿は、参拝者の応接処遇の機能を果たす施設になっています。

龍虎殿の奥には、書院があります。

門主と門徒が会う対面所(たいめんしょ)は203畳敷の大広間で、対面所の後方にあるのが白書院(しろしょいん)です。

38書院1

白書院は賓客を迎える正式な書院で、一の間、二の間、三の間と三つに仕切られています。
対面所も白書院も国宝に指定されています。

書院から、向こうに唐門が見えます。

39書院から唐門方面

というわけで、お次は唐門へ向いましょう♪

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唐門:豪華な彫刻が見どころ!

こちらが、国宝唐門を内側から見た様子です。

40唐門1(内側から)

唐門は1618年、伏見城から移されたと言われていて、高さ約8.67m、幅約5.37m、奥行き約4.4mあります。

41唐門2(内側から)

桃山時代の豪華な彫刻が目を引きますね~。

42唐門正面(内側から)

唐門のアップです。

43唐門アップ1

東西南北に雲と麒麟、牡丹と唐獅子、竹と虎などの彫刻が施されています。

44唐門アップ2

その彫刻の見事さに、日が暮れるのを忘れる事から、日暮らし門とも呼ばれています。

唐門の西側には大玄関門があります。これは内側から見たところですが、とても大きくて立派な門ですね(*´▽`*)

45大玄関門(内側から)

こちらが大玄関で、重要文化財に指定されています。

46大玄関

そしてこちらが、重要文化財浪の間玄関です。

47浪の間玄関1

さらに、戸の透かし彫りが美しい中雀門(ちゅうじゃくもん)もあります。

48中雀門

この門の向こうに、さきほどご紹介した書院があります。

これで一通り境内をまわりましたが、最後に太鼓楼についてご紹介したいと思います^^

西本願寺と新撰組

新選組(しんせんぐみ)が使用していたという太鼓楼(たいころう)が、最初にご紹介した阿弥陀堂門の近く、境内の角に建っています。

新選組は、幕府に京都守護職を命じられて活動した組織です。
壬生浪士組として発足した当時は24名だった隊員が、1864年の池田屋騒動以降、200名を超えるまでになった新選組。

そこで1865年、手狭になった壬生の屯所から西本願寺に移り、北集会所とこの太鼓楼を使用したのです。

49太鼓楼1

本願寺は、幕府と対立していた長州藩士が頼りにしていた寺院であり、それを防ぐ狙いもあったようですね。

新選組は、僧侶や参拝者たちの迷惑も顧みずに、境内で実弾射撃や武芸の稽古などを行ない、食料として豚の飼育も行っていたようです。
境内で豚を殺生する事は、僧侶たちには容認し難い行為だった事でしょう、、、(´Д`)

50太鼓楼2アップ

移転費用を西本願寺が負担する事を条件に、2年後、新選組はまた別の屯所へ移ることになります。
北集会所は姫路市の本徳寺(ほんとくじ)に一部移設されたため、新選組が使用したのは、現在は太鼓楼だけなんです。

太鼓楼には、新選組による刀傷が今も残っていると伝えられているそうですよ( ゚Д゚)

西本願寺の歴史と豆知識

西本願寺は、親鸞(しんらん)聖人が開いた浄土真宗の本拠地で、親鸞聖人の娘・覚信尼(かくしんに)が、石塔に納められていた親鸞の遺骨を改葬し、東山吉水北に廟堂を建てたのが起源とされています。

その後、度々移転し、1591年、豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)の寄進によって、大阪天満から現在の地に移りました。

そして江戸時代初期、後継者問題から分裂し、東本願寺と西本願寺ができたそうです。

1994年には世界遺産にも登録されています^^

西本願寺の拝観料は?アクセスなど

西本願寺:詳細データ
  • 正式名称:龍谷山本願寺(りゅうこくざんほんがんじ)
  • 住所:〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下ル
    TEL:075‐371-5181
  • 拝観時間:5:30~17:00
  • 拝観料:無料
  • 交通:京都駅から市バスで『西本願寺前』下車
  • 駐車場:無料で併設
京都市下京区堀川通花屋町下ル

編集後記

西本願寺の駐車場と拝観料、唐門などの見どころについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

重厚な建築物が多く、圧倒されっぱなしの散策でしたが、とても充実した時間だったと思います( *´艸`)

現在修復工事中の国宝飛雲閣(ひうんかく)は通常非公開で、今回は拝観することができませんでしたが、特別公開も行っているようです。なので、また別の機会に訪れ、記事にできたらいいな~と思っています。

今回、西本願寺を訪れてみて、御影堂と阿弥陀堂はやはりとても巨大で圧巻されました。写真では伝わらない迫力があるので、ぜひ実際に訪れてみて下さいね(*´▽`*)

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