大徳寺の見どころは?三門とたくさんの塔頭をご紹介♪

大徳寺の見どころ塔頭-01

境内に24もの塔頭をもつ大徳寺(だいとくじ)
常時公開されている塔頭は限られていますが、茶室や庭園、多くの文化財などを有し、見どころも満載です。

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そこで今回は、こんなにたくさんの塔頭があるんだな~と感心しながら歩いた、大徳寺の拝観料と駐車場、塔頭、大仙院の御朱印についてご紹介したいと思います♪

大徳寺に駐車場はあるの?有料で併設♪

大徳寺には有料駐車場が併設されていて、こちらが大徳寺の駐車場の入り口です。

0大徳寺の駐車場

最初の2時間が500円、以降30分毎に100円の料金がかかります。

私は、広い境内と龍源院、瑞峯院、特別公開の総見院、興臨院、黄梅院を拝観しましたので、かなり滞在して900円かかりました(^_^;)

その駐車場の前に大徳寺の総門があります。

1総門

では、門をくぐって境内に入って行きましょう♪

3総門2

総門をくぐると広い参道が続いていて、高い松の木が並んでいました。

4総門をくぐってすぐの景色

大徳寺の境内図を見ると、境内はかなり広く、たくさんの塔頭が並んでいるのが分かりますね~。

5大徳寺の境内図

少し歩くと、右手に勅使門(ちょくしもん)が見えてきました。

6勅使門

勅使門は重要文化財に指定されていて、もとは御所の南門だったものが、1640年に移築されたと言われています。

7勅使門2

すごく重厚感がありますね~( ゚Д゚)

勅使門の近くには、平清盛(たいらのきよもり)の甥である保盛(やすもり)の家人・平康頼(たいらのやすより)の供養塔がありました。

8平康頼の塔

なぜ康頼の塔がここにあるのか、、、

調べてみたところ、康頼が著した仏教説話集の『宝物集』が念仏層に利用され、大徳寺がある紫野の雲林院が念仏層の多く集まる場所であった事から、ここに供養塔が建てられたのではないか、という事のようです。

大徳寺の三門:利休の切腹の一因!?

供養塔からすぐ、重要文化財三門があります。

9三門

こちらの三門、金毛閣(きんもうかく)とも呼ばれ、千利休(せんのりきゅう)の切腹の一因とされているのをご存知でしょうか?

10三門2

茶人である利休は、豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)と非常に仲が良く、秀吉のおかげもあって茶道を普及させていきました。

ある時、利休は三門の築造のための援助をします。
そして1589年に楼閣が完成すると、楼上に利休の木像が置かれました。

ところが、それに秀吉が立腹。秀吉や高貴な人が通る三門の上に雪駄をはいた利休の木像を置くという事は、高貴な人の頭を踏みつける行為と同じだ、と。

11三門の裏側

そして1591年2月28日、秀吉の命により、利休は聚楽第にある利休の屋敷で切腹をさせられたのです。
その原因となったのが、この三門なんですね。

他にも、茶道に対する考え方が対立していた、なども一因ではないかと言われているようです。派手好きで黄金の茶室までつくった秀吉と、簡素な侘びの精神を大切にした利休なので、それも納得ですね(´Д`)

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仏殿:本尊・釈迦如来を祀る!

三門から少し歩いたところに、大徳寺の仏殿があります。

その仏殿前にあるのが、仏殿再建時に植えられたと考えられている、京都市天然記念物のイブキです。

12大徳寺のイブキ

樹齢約350年で、かなり立派な巨木ですね~!歴史と生命力を感じます。

13大徳寺のイブキ2

こちらが仏殿です。

14仏殿

仏殿も重要文化財になっているんですよ(´▽`)

15仏殿の側面

仏殿は応仁の乱で焼失し、一休和尚等によって再建されますが、1665年に更に再建されました。

では、仏殿の内部を見てみましょう。

16仏殿内部

本尊の釈迦如来像が安置されています。
お寺や神社は一般的に内部は撮影NGが多いのですが、こちらのようにたまに内部の撮影がOKな寺院があり、そんな時はテンションが上がります^^

17仏殿内部アップ

仏殿の天井には、狩野元信(かのう もとのぶ)が描いた雲竜図があります。

18仏殿天井

かなーり、歴史を感じますね、、、

仏殿の西側には、正受院(しょうじゅいん)の門があります。

19正受院の門

こちらには、瑞応軒(ずいおうけん)という茶室があるそうですよ^^

仏殿から法堂(はっとう)へは廊下で繋がっています。

20仏殿から法堂への廊下

重要文化財の法堂が、松の木の向こうに見えてきました。

21法堂

こちらが法堂の側面です。法堂は、応仁の乱で焼失後、1636年に再建されたものなんだそうでう。

23法堂の側面

法堂の先、北側には宗務本所(本坊)があります。

24宗務本所(本坊)

毎年秋に特別公開されるのですが、今回は残念ながら日にちが合わず、拝観することが出来ませんでした( ノД`)

さきほどご紹介した正受院の北側に、三玄院の門があります。

25三玄院の門

三玄院には、長谷川等伯が書いた、重要文化財・絹本著色大宝円鑑国師像があります。

三玄院から本坊の横を抜けて奥へ行くと、芳春院があります。

26芳春院の門

芳春院の門をくぐると、石畳の道がまっすぐに延びていました。

27芳春院の門をくぐったところ

芳春院は、前田利家(まえだ としいえ)の夫人が建立した前田家の菩提寺で、通常は非公開になっています。

紅葉が色づき始めていましたよ~!綺麗に紅葉した木々も見たかったですね。残念( ノД`) また来よう( ´∀`)

28紅葉が色づき始めている

こんなとことに、かわいいお地蔵さんが(*´▽`*)

29可愛いお地蔵さん

芳春院から見た大仙院の鐘と塀です。

30芳春院から見た大仙院の鐘と塀

苔むした庭もありました。

31苔むした庭

それでは、次に大仙院へ向いましょう♪

大徳寺の大仙院!見どころは?御朱印はもらえる?

左に見えるのが芳春院で、右へ行くと大仙院(だいせんいん)があります。

31大仙院へ向かう道(左が芳春院で右が大仙院)

正面に見えるのは真珠庵(しんじゅあん)です。

32大仙院へ向かう道(正面は真珠庵)

真珠庵の門です。

33真珠庵の門

長谷川等伯(はせがわ とうはく)の障壁画で知られ、村田珠光(むらた じゅこう)作の「七五三の庭」と呼ばれる庭園があります。
通常は非公開で拝観できないのが残念です、、、

さきほどの道、真珠庵の手前を左に行くと大仙院の前に出ます。

34大仙院の前

こちらが大仙院の門です。

35大仙院の門

拝観者玄関が見えてきましたよ^^

36拝観者玄関

大仙院の拝観料は400円、抹茶代200円で、拝観時間は9:00~16:30です。

こちらの大仙院で、御朱印が頂けます

大仙院の御朱印

国宝拈華殿(ねんげでん)と書いてあります。拈華殿はどうやら本堂の事のようですね。

大仙院はとても見応えたっぷりだったのですが、庭園も含めて撮影禁止だったので、パンフレットから一部引用してご紹介したいと思います。

枯山水の書院庭園は国の史跡及び特別名勝にもなっていて、社会の教科書にも載っているそうですよ^^

<大仙院パンフレットより>

1枯山水1

橋や滝、船がすべて石で表現されていて、蓬莱山から流れ落ちる滝が、大河となって海へ流れ込む様子を表しているんだそうです。

<大仙院パンフレットより>

2枯山水2

奥にあるのが渡り廊下の遺構、透渡殿(すいわたどの)で、手前の石が宝船のようです。

<大仙院パンフレットより>

3枯山水(透渡殿と宝船)

方丈南庭は、白砂に二つの盛砂があるだけのシンプルな庭園になっています。

<大仙院パンフレットより>

4方丈南庭の盛砂

庭園の奥に見えるのが、平家物語でおなじみ沙羅双樹なんですよ^^

こちらが、国宝本堂です。

<大仙院パンフレットより>

5国宝の本堂

大仙院では座禅を体験することが出来るので、興味のある方はぜひ挑戦してみて下さいね。

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その他の塔頭ご紹介!

では次は宗務本所のあたりから、西へ向かってみましょう。

37宗務本所のあたりから西側へ

こちらが、聚光院(じゅこういん)の門です。

38聚光院の門

狩野永徳(かのう えいとく)が描いた国宝障壁画で知られています。

聚光院の門の所から、内部を覗いてみましたよ( *´艸`)

39聚光院の門から内部を撮影

 
聚光院は拝観できませんでしたので、通り過ぎそのまま進むと総見院があり、今回は特別公開を実施中でしたので拝観しました♪
秀吉が信長の後継者であることを世間に認めさせるための、葬儀を行ったお寺です。

大徳寺の特別公開の総見院・興臨院・黄梅院はこちら♪
大徳寺の特別公開で総見院・興臨院・黄梅院を参拝♪御朱印も!

総見院からまっすぐ進むと、左側に竹藪が続いていました。

40まっすぐ行くと左に竹やぶ

右には、1541年に大徳寺内に移転された龍翔寺(りゅうしょうじ)があります。

41右に龍翔寺

 
それでは、三門の方まで戻りまして、特別公開の興臨院の方面へ行きたいと思います。

興臨院の北側には、千体地蔵塚がありました。

42千体地蔵塚(興臨院前)

お地蔵さんが1000体あるのかと思いきや、実際には約700体なんだそうですよ^^

 
こちらは、常時拝観可能な瑞峯院へ向かう道です。

43瑞峯院へ向かう道

 
日本最小の枯山水石庭の龍源院はこちらです^^ 同じく、常時拝観可能な
大徳寺の龍源院!日本最小の枯山水の石庭と御朱印♪

そしてこちらが、龍源院へ向かう道です。

44龍源院へ向かう道

キリシタン大名由来の瑞峯院の見どころはこちら!
大徳寺の瑞峯院の見どころは?枯山水の庭!御朱印も♪

徳禅寺(とくぜんじ)の門です。

45徳禅寺の門

こちらには、向東庵(こうとうあん)骨清庵(こつせいあん)という二つの茶室があるそうです。

大徳寺の歴史と豆知識

1315年に大燈国師宗峰妙超(しゅうほうみょうちょう)が開創、1325年に正式に創立されます。
室町時代に応仁の乱で荒廃しますが、その後、一休和尚が復興します。

桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の葬儀を行い、信長の菩提を弔うため総見院を建立します。
境内には多くの塔頭がありますが、そのほとんどが通常非公開で、常時拝観できる塔頭は龍源院・瑞峯院・大仙院・高桐院のみになります。

大徳寺の七代目の住職・沢庵(たくあん)和尚は、漬物の沢庵でおなじみの方なんですよ。宮本武蔵(みやもとむさし)の先生でもあります。

余談ですが、、、大徳寺のご住職が、パンフレットにサインをしてくれました(´▽`)

大徳寺の拝観料は?アクセスなど

大徳寺:詳細データ
  • 正式名称:大徳寺
  • 住所:〒603-8231 京都市北区紫野大徳寺町53
    TEL:075-491-0019
  • 拝観料:境内は無料。拝観可能な塔頭は有料。
  • 交通:京都市バス「大徳寺前」下車徒歩すぐ
  • 駐車場:最初の2時間500円、以降30分毎100円
京都市北区紫野大徳寺町53

編集後記

いかがでしたか?
大徳寺の拝観料と駐車場、塔頭、大仙院の御朱印についてご紹介しました^^

大徳寺はとにかく広く、半日がかりの散策でした(;´∀`)
通常非公開の塔頭が多いので、特別公開をしている期間を選んで参拝すると、さらに楽しめる場所だと思います♪

ぜひ参拝に出かけてみて下さい^^

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