建仁寺!見どころたくさんで御朱印も♪駐車場は本坊拝観で1時間無料!

建仁寺の潮音庭-01

庭園や国宝の屏風、迫力ある天井画など、見どころ満載の建仁寺(けんにんじ)
今までなかなか訪れる機会がなかったのですが、今回ようやく足を運ぶことができました。

ちょうど紅葉の季節だった事もあり、とても綺麗で風情のある景色を楽しめ、大満足の参拝でした(*´▽`*)

スポンサーリンク

今回は、そんな建仁寺の駐車場と御朱印、たくさんの見どころについてご紹介しますので、どうぞお付き合いくださいね♪

しかも、こちらの寺院は内部の撮影が珍しくOKでした^^

建仁寺に駐車場はあるの?無料で併設♪

建仁寺には、本坊拝観で1時間無料の駐車場が併設されています。

こちらが、駐車場の入り口です。

1建仁寺の駐車場

本坊拝観されない方は、30分200円で利用することができます。

それでは、早速、境内参拝へ向いましょう^^

北門から入ると建仁寺垣がありました♪

駐車場のすぐ横にあるこちらの北門から、中へ入って行きます。

2建仁寺北門

北門をくぐった所の左端に、建仁寺垣(けんにんじがき)がありました。

3北門をくぐったところ&建仁寺垣(左端)

建仁寺垣とは、竹垣の一種で、四つ割竹を隙間なく並べシュロ縄で結んだものです。
建仁寺で初めて作られたそうですよ。

本坊の屋根が見えました。なんだかとても立派ですね~。

4本坊の屋根

そして、左手に大鐘楼・陀羅尼鐘(あらにのかね)、その奥に法堂(はっとう)が見えてきました。

5境内(左が陀羅尼鐘で奥が法堂)

陀羅尼鐘は1622年に建立され、2010年に修復されました。京都府指定文化財にもなっています。中の鐘が見えない作りになっている、珍しい鐘楼です^^

5陀羅尼鐘

特別公開の立て看板がありました。拝観するのが楽しみですね~( *´艸`)

6特別公開の看板

建仁寺で御朱印を頂ける場所は?こちら!

参道を右に進むと、本坊の正面に辿り着きます。

7本坊正面

中へ入ってみると、受付と売店がありました。

8御朱印の頂ける売店

こちらの売店で建仁寺の御朱印を頂くことができます

頂いた御朱印には、拈華堂(ねんげどう)と書いてありました。

建仁寺の御朱印

拈華堂とは建仁寺法堂の別称なんですよ^^

拈華堂

「拈華微笑」という禅語からきている。
ある日、お釈迦様が霊鷲山で説法をされた時、一本の華を拈(ひね)って大勢の前に差し出しました。誰もその意味を理解できませんでしたが、ただ一人迦葉(釈迦三尊の一人)だけがにっこりと微笑んだそうです。
お釈迦様の真の教えは、この時迦葉尊者に以心伝心で伝わったのです。

スポンサーリンク

大雄苑:枯山水の方丈庭園!

入ってすぐの所に、俵屋宗達(たわらや そうたつ)筆、国宝・風神雷神図の屏風がありました。

9国宝の風神雷神図

右に描かれているのが、風神です。

10風神アップ

実物は京都国立博物館に寄託されているため、こちらは複製の屏風です。

それでは、方丈の方へ進んで行きたいと思います^^

12方丈へ進む

インパクトのある襖絵がありました。

こちらは、安土桃山時代から江戸時代にかけて活躍した海北友松(かいほうゆうしょう)作の雲龍図(うんりゅうず)です。

13雲龍図1

迫力があってカッコいい襖絵ですね~!

雲龍図は重要文化財にも指定されているんですよ^^

すぐ側には、枯山水の方丈庭園・大雄苑(だいおうえん)が広がっていました。

16方丈庭園(大雄苑)

この縁側からの眺め、なんて落ちつく景色(´▽`)

18大雄苑3

中国の百丈山の眺めを模して造られたと言われていて、その百丈山の別名が大雄山というそうです。

19大雄苑4

白砂と緑苔、巨石が配置された庭園になっています。

20アップ1

大雄苑からは法堂を望む事もできました^^

20大雄苑から望む法堂

このあと、奥に見える渡り廊下を通って、一度方丈から出て法堂へ行きました。

21大雄苑5

法堂の双龍図へ向う順路案内の通り、進んでいきます♪

渡り廊下の花頭窓から見える大雄苑の眺めも良いですね(´▽`)

23通路の窓から観た大雄苑

縁側には、修学旅行生がのんびりとくつろいでいました。

24修学旅行生

なんとも羨ましい光景ですね、、、(*´ω`*)

双龍図:法堂の大迫力の天井画!

渡り廊下を進み、ここからが法堂です。

25法堂へ到着

法堂の内部は広く、とても静かな空間でした。

26法堂内部

法堂には、本尊の釈迦如来が安置されています。

27仏像

そして、、、

じゃじゃーん!

28天井の双龍図1

天井には、双龍図!!

見事な龍ですね~!畳108枚分の大きさだけあって、かなりの迫力!天井から龍が飛び出してきそうです。

28天井の双龍図2

双龍図は創建800年を記念して、2002年に描かれた作品だそうです。思いのほか最近のものなんですね。

こうして見てみると、お仏壇よりも双龍図に目が行ってしまいます(;´∀`)

29内部

法堂の外には鮮やかに紅葉した木々があり、とても綺麗でしたよ( *´艸`)

30法堂の外の紅葉

では、ここからまた方丈に戻っていきますね。

こちら、方丈の襖絵「竹林七賢図」です。

31方丈の襖絵

方丈庭園の奥には、織田信長(おだ のぶなが)の供養塔が見えました。
信長の弟が、兄を弔うために建てたそうです。

32方丈庭園の信長供養塔

方丈の左側から見た庭園です。砂紋が素晴らしいですね^^

33庭園(方丈の左側)

奥に通路が見えますが、清涼軒(せいりょうけん)や茶室・東陽坊(とうようぼう)につながっている通路です。

34方丈の庭園(奥に通路)

この廊下を進んで左手に行くと、さきほど方丈庭園の奥に見えた通路から清涼軒と茶室東陽坊に行く事ができます。

35方丈の左側(左に清涼軒へ行く順路)

ただ、清涼軒と茶室東陽坊は、今回は残念ながら立ち寄りませんでした(;´∀`)
また今度行ってこようと思うので、その時にでもご紹介しますね。

こちらも方丈の襖絵で、「山水図」です。

36方丈の襖絵

こちらの襖絵は「琴棋書画図」です。

37方丈の襖絵

方丈の内部は、どのお部屋にも襖絵が描かれていました^^

〇△□乃庭:水火地を表す中庭!

方丈の離れには、納骨堂がありました。

38納骨堂

納骨堂がある、方丈の北側のお庭です。

40納骨堂のある庭(方丈の北側)

方丈内部へ戻ると、対島行列輿(こし)が展示されていました。

これは江戸時代、建仁寺を含めた京都五山の僧侶が対馬に派遣されていた時の輿で、五山僧は漢文に関する知識が広く、朝鮮外交の文書作成にも貢献したんだそうです。

41輿

これらの僧は輪番(りんばん)僧と呼ばれ、輪番僧に選ばれることは大変名誉ある事だったそうですよ。

こちらは写経場で、写経を体験することができます。

42写経場

売店で受付をして、所要時間約45分、納経料1,000円で体験できるので、お時間のある方はぜひ体験してみて下さいね^^

こちらは、〇△□乃庭です。

43○△□乃庭

〇△□って何!?
…と最初は驚きましたが、〇は水、△は火、□は地を表しているんだとか。

水、火、地は自然の三大要素とされていて、自然の恵みによって生かされている事に感謝することから、心の修業が始まる、という意味があるそうですよ^^

木の根元は苔で覆われていました。

44木の根元

こちらの〇△□乃庭は2006年に造られたので、まだ比較的新しい庭園なんですね。

〇△□乃庭を眺めるのに、とても素敵な場所がありましたよ( *´艸`)

45○△□乃庭を眺める良い場所

ついつい長居してしまいそうですね~。

それでは、奥に進み、もう一つの庭園に向かいましょう♪

潮音庭:風情ある四面正面の庭園!

枯山水式庭園の潮音庭(ちょうおんてい)です。

46潮音庭

四面正面なので、庭園を囲む回廊のどこから見ても、美しい景色を楽しむことができます(*´▽`*)

47潮音庭正面

紅葉が綺麗で、風情のある景色ですね。

部屋の中から眺める庭の紅葉も最高です^^

48潮音庭

潮音庭にある岩です。

49潮音庭の岩

とても素晴らしい庭園でした(*’▽’)

50潮音庭

こちらは、現代作家・鳥羽美花(とば みか)作の襖絵「船出」です。
鮮やかなブルーが印象的で、綺麗な襖絵でした。

51現代作家の襖絵

歴史ある寺院に、こんなに鮮やかな色合いの襖絵って、なんだか新鮮な感じがします。

船出 Rowing away

オールを漕いで遡った。

静止した水面に、光が差し込み、辺りはいっそう冴え冴えとした空気に包まれてゆく。
一筋の川は次第に蒼く深まり、さざ波はどこまでも広がっていった。

墨絵のようなカルスト地形の間を、流れるように進んでいく。

川沿いの岩棚には釈迦像が並び、精霊の山に近づいていることを教えてくれた。

僧侶の読経が遠くから聞こえてくる。
読経はさらにこだまし、永遠の凪の世界が待っているようだった。

法堂の双龍図も平成の作ですし、建仁寺は現代作家も採用する寺院なんだな~と感じました。

唐子の間北側にあるお庭です。

52唐子の間北側の庭

大書院から見た潮音庭です。

53大書院から観た潮音庭

大書院はとても広く、静かで居心地の良い空間でした。

55広い大書院

大書院の縁側、、、しばらくボーっとしていたくなる場所ですね(*´ω`*)

56大書院の縁側

最初に潮音庭をご紹介した場所から、ぐるりと回って反対側から見た眺めです。
今回、紅葉の季節に来ることができて本当に良かったなーとしみじみ。

57潮音庭

手水鉢を発見しました。

58

水面に紅葉が浮いているのも、この季節ならではですね。

潮音庭の地面には、緑の苔で覆われていました。

58潮音庭の地面アップ

これで方丈をひと回りしました。

外に出て、本坊と方丈の間です。

59本坊と方丈の間

こちらは、方丈庭園の門です。

法堂の東側の境内には、紅葉した木が並んでいました。

60境内(法堂の東側)

しばらく歩くと、栄西禅寺顕彰茶碑がありました。

62栄西禅師顕彰茶碑

栄西(えいさい)は臨済宗の開祖で、宋で禅を学んだ後、禅寺で飲まれていた茶の種を日本に持ち帰り、茶の栽培と普及に努めました。
その功績を讃えて建立されたのが、こちらの茶碑なんですね^^

こちらが先ほど内部をご紹介した法堂です。

62法堂

茶碑の近くには、開山堂(かいさんどう)がありました。

63

開山堂は栄西禅師の墓所です。こちらは非公開ですが、栄西の植えた菩提樹が今も残っているそうですよ。

開山堂から少し先に進むと、浴室があります。

64浴室

湯気で体を温める蒸し風呂で、修行者の修行の場として1628年に建立されました。
心と体の垢を落とすという意味で重要な役割を果たし、内部は待合・浴室・土間の3つに分けられています。

浴室から西へ行くと、三門が見えてきました。

65三門

望闕楼(ぼうけつろう)とも呼ばれ、1923年、静岡県浜松市の安寧寺から移築されたものです。

66三門

三門の向こうに、法堂が見えますね^^

67三門から観た法堂

駐車場方面へ戻る途中、法堂の東方面にあるのが、塔頭、西来院(せいらいいん)です。

68西来院

西来院は、蘭渓道隆(らんけい どうりゅう)によって創建されたものです。

これで、今回の散策はおしまいです(´▽`)

スポンサーリンク

建仁寺の歴史と豆知識

建仁寺は、1202年に鎌倉幕府2代将軍・源頼家(みなもとの よりいえ)が建立、栄西が開山しました。

栄西は臨済宗の開祖で、2度に渡り南宋で禅を学び、帰国後に九州・京都で布教します。
のちに鎌倉に移り、鎌倉幕府で活躍。1206年には東大寺勧進職に就き、1215年、74歳で亡くなりました。

建仁寺は応仁の乱など、幾度も火災に遭ったため、残念ながら創建当時の建物は残っていないんですね( ノД`)

また、建仁寺は京都五山(京都の臨済宗の寺格)の第3位に位置づけられています。

建仁寺の拝観料は?アクセスなど

建仁寺:詳細データ
  • 正式名称:建仁寺
  • 住所:京都府京都市東山区小松町584
    TEL:075‐561‐6363
  • 拝観時間:3月1日~10月31日 午前10時~午後4時30分(午後5時閉門)
    11月1日~2月28日 午前10時~午後4時(午後4時30分閉門)
    12月28日~12月31日は拝観休止
  • 拝観料:一般 500円、中高生 300円、小学生 200円
  • 交通:京阪電車 祇園四条駅より徒歩7分
  • 駐車場:拝観の方は1時間無料で併設。午前8:00~深夜2:00 30分200円
京都府京都市東山区小松町584

編集後記

建仁寺の駐車場と御朱印、たくさんの見どころについてご紹介しましたが、いかがでしたか?

国宝の風神雷神図、雲龍図、双龍図、大雄苑、潮音庭、、、この他にもたくさんの見どころがあり、参拝していてとても楽しい寺院でした。
特に、個人的には潮音庭が素晴らしく印象的でした。

建仁寺は内部の撮影がOKだったので、色々な写真をご紹介できて嬉しいです( *´艸`)

見どころ満載の建仁寺、ぜひ訪れてみて下さいね。紅葉もおすすめです♪
紅葉のページはこちらでございまする!

2建仁寺の紅葉:潮音庭南側2建仁寺の紅葉!見頃はいつ?写真でご紹介♪

コメントを残す

メールアドレス・ウェブサイトは未入力でも大丈夫です(*^^*)