京都の中でも、梅の名所として有名な城南宮(じょうなんぐう)。
その城南宮では、3/22まで「しだれ梅と椿まつり」が開催されるということで、足を運んでみました。
幸いお天気も良く、しだれ梅が見頃でとても綺麗でした(*´▽`*)
ふんわり漂う梅の香りと、可愛らしい花に囲まれて、とても素敵な時間を過ごす事ができたので、今回は城南宮のしだれ梅の見頃と落ち椿についてご紹介したいと思います♪
城南宮のしだれ梅!見頃はいつがいい?
今回、城南宮を訪れた2018年の3/6は、まだ所々蕾もありましたが、全体的に満開で、とても綺麗な梅の花を楽しむことができました(*‘∀‘)
城南宮のしだれ梅の見頃は、3月上旬です。
梅と椿のコラボも綺麗だったので、本当に良い時に行ったな~と思います。
城南宮のしだれ梅や落ち椿を見に行きたい!という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
城南宮、春の山のしだれ梅が見頃で美しい!
城南宮、神苑の入り口がこちらです。
早速中に入り、春の山へ向かいましょう♪
春の山では、150本のしだれ梅が花を咲かせ、満開でとても綺麗でした~(*´▽`*)
しだれ梅の中に、灯籠が。
せっかくたくさんのしだれ梅が咲き誇っているので、パノラマ写真を撮ってみました。
<パノラマ写真>
癒されますね~( *´艸`)
青い空に、可愛らしいピンクの梅の花がとても映えていました。
梅観賞には、「探梅(たんばい)」「観梅(かんばい)」「惜梅(せきばい)」といって3つの時期があるのをご存知でしょうか。
観梅…見頃、満開。梅が咲き誇る圧巻の景色を鑑賞する
惜梅…散り始め。散りゆく様子を惜しみながら桜咲く春を待つ
今はまさに観梅ですね~^^
美しい景色に観光客も多く、みなさん夢中で写真を撮っていました。
本当に絵になる景色ですよね~♪
<パノラマ写真>
苔の上に、梅の花びらが、、、(*‘∀‘)
しだれ梅の近くに、小川が流れていました。
白のしだれ梅です。
ピンクの花とはまた違った美しさがありますね。
まだつぼみの梅もありました。
こうして見上げてみると、今にも梅が降ってくるようです。
近くには、可愛いふきのとうが顔を出していました^^
あたり一面のしだれ梅、見応えのある景色ですね~!
しだれ梅と陽光が、とても綺麗です。
地面の立て札には、梅の品種が書かれていました。
こうしてところどころに品種名が書いてあって、親切なお庭だなーという印象でした。
立て札も可愛かったです♪
水面に浮かぶ梅の花びらも、なんだか風情がありますね(´艸`*)
雑草もたくさん生えていましたが、、、春の七草もありました。
落ち椿としだれ梅のコラボがステキ♪
神苑の小径を歩いていると、地面に落ちた椿の花が目に入ります。
城南宮の神苑では300本の椿が次々と花を咲かせ、花が落ちると、今度は落ち椿として楽しませてくれるのです。
落ち椿は、緑の苔の上に鮮やかな椿が点々と落ちている様子が素敵で、有名なんですよ^^
今までは椿が落ちていても、あまり気にも留めませんでしたが、こうして見るととても綺麗ですよね(*‘∀‘)
こちらは城南椿です。
今回は、しだれ梅と落ち椿のコラボを楽しむことができて、とても見応えがありました♪
欲を言えば、もう少し椿が落ちている頃が最高に綺麗だと思います。
椿の花も、こうしてみると可愛らしいですね。
こちらは、ピンクの椿です。
白とピンクが混ざりあった椿もありましたよ(*´▽`*)
この2色の椿、初めて見たかもしれません、、、とても可愛いですね~!
途中、イチイの木のご神木がありました。
幹が大きく、結構立派な木だったのでしょうね^^
平安の庭の梅も見頃でした♪
それでは、次に平安の庭へ向かいたいと思います^^
梅の木の向こうに見えるのは、神楽殿です。
こちらの梅も綺麗ですね( *´艸`)
道なりに進んで行くと、平安の庭の池が広がっていました。
「曙や 比枝のかすみの 街へのび」と書かれた、俳人臼田亞浪(うすだ あろう)の句碑がありました。
こちらは、苔が美しいですね~!
ゆるやかに曲がりながら流れる一筋の小川は、曲水の宴の遣水(やりみず)です。
遣水曲水の宴は、奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現した行事です。
京都を代表する年中行事にも数えられているんですよ^^
では、ここから、参道を超えてまた別のお庭へ向かいたいと思います♪
城南宮は紅梅と白梅も美しい!
まず見えてきたのは、城南離宮の庭です。
ここを右へ行くと、お茶席があります。
手水と、その向こうには池が見えますね。
優雅に鯉も泳いでいましたよ^^
城南離宮の庭のお隣には、桃山の庭がありました。
紅梅と白梅が綺麗に咲き、その向こうには天満宮が見えます。
紅梅にはまだ蕾もありましたが、綺麗でした。
梅の木の向こうにあるのは、茶室です。
春の山のしだれ梅とはまた違う色合いと雰囲気が楽しめました(*´▽`*)
城南宮の歴史と豆知識
城南宮の境内には、春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮の庭と、趣きの違う5つの庭からなる庭園・楽水苑があります。
楽水苑は、造園家、中根金作(なかね きんさく)の作庭で、彼が最初に手掛けた庭園が、「室町の庭」と「桃山の庭」なんだそうです^^
楽水苑内には『源氏物語』に登場する花や木々があり、その数は80種類以上にもなるそうで、源氏物語花の庭と親しまれています。
春と夏には、平安の庭で曲水の宴が行われます。
城南宮の拝観料は?アクセスなど
- 正式名称:城南宮
- 住所:〒612-8459 京都市伏見区中島鳥羽離宮町7番地
TEL:075-623-0846
- 拝観時間:9:00~16:30
- 拝観料:楽水苑 高校生以上600円、小人・中学生400円
- 交通:京都らくなんエクスプレスで京都駅八条口から油小路城南宮下車徒歩4分(平日)、京都駅八条口から城南宮前下車徒歩1分(土休日)
- 駐車場:無料駐車場が併設
編集後記
城南宮のしだれ梅の見頃と落ち椿についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今まで何度か梅を見に行った事はありますが、しだれ梅がたくさん並んでいるのを実際に見るのは、初めてのことでした。
本当に綺麗で、帰るのが名残惜しかったです(;´Д`)
また、今回訪れた城南宮のパンフレットには、梅の香りが付けられていて、かなり素敵でした( *´艸`)
残念ながら香りまではお届けできないので、ぜひ実際に足を運んでみてくださいね♪
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