平安神宮の桜が満開♪例年の見ごろはいつ?

平安神宮の神苑の桜-01

広い池泉回遊式庭園で、国の名勝にも指定されている平安神宮(へいあんじんぐう)の神苑の桜を観に行ってきました。
今年は例年よりかなり開花が早かったので、残念ながら散ってしまっている桜もありましたが、全体的に見ごろでとても綺麗でした(*´▽`*)

また、平安神宮では期間限定で夜桜鑑賞を楽しむこともでき、観桜茶会も行われます。

桜シーズンということで、観光客もかなり多く、みなさん写真を撮っていましたよ^^

私もたくさん写真を撮って来たので、平安神宮の神苑の桜と見ごろ、桜みくじの期間や右近の橘について、写真と一緒にご紹介したいと思います♪

平安神宮の桜の見ごろは?

今回、撮影をしたのは、2018年4月2日です。左近の桜は散ってしまっていましたが、神苑など全体的に満開で素晴らしく、見ごろを迎えていました。左近の桜は他の桜よりも早めに咲きますので、全てが満開、というのは難しいようです。

14.南神苑

<左近の桜>
9.左近の桜は散ってました‥

今年は例年より開花時期が早く、見ごろも1週間近く早めだったと思いますが、ぜひ参考にしてくださいね♪
例年の見ごろは3月下旬~4月中旬です。

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神苑は素晴らしい桜がたくさんです♪

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平安神宮の桜みくじ♪期間は?

それでは、桜が美しい平安神宮の境内散策へ向いましょう♪

まず出迎えてくれたのは、平安神宮の石柱です。

2.平安神宮 石柱

こちらは、神宮道沿いの公園のしだれ桜です。

3.神宮道沿いの公園のしだれ桜

ひと際目を惹く、とても立派なしだれ桜ですね(*´▽`*)

こちらが平安神宮の応天門(おうてんもん)です。

3.平安神宮の応天門

応天門をくぐると、広い境内が広がっています。

3平安神宮の境内

境内に入って右手には、背の低い桜の木が^^

4.境内に入って右手にも、桜??

と思って近づいてみると、、、

5.近づいてみると‥

桜の木ではなく、桜色のおみくじ「桜みくじ(はなみくじ)」の結び木でした(´艸`*)

6.桜色のおみくじの結び木でした!

淡いピンク色で、とてもかわいらしかったです。

こちらが、その桜みくじ売り場です。お隣には、期間限定の桜記念品も販売していました。

7.桜みくじ売り場

平成30年の限定授与品(桜みくじ・桜記念品)の期間は3月下旬~5月6日でした。
平安神宮のHPで発表されるので、事前に確認するといいと思います^^

桜みくじのやり方の案内までありましたよ。

8.桜みくじのやり方

お願い事を書くんですね~。
願い事で満開の花を咲かせましょう。なんて、なんだか素敵ですね(*^^*)

平安神宮の左近の桜、右近の橘とは?

こちらはお目当てにしていた左近の桜ですが、もうすでに散ってしまっていました。

9.左近の桜は散ってました‥

他の桜よりも早く見頃を迎えるようですね…残念すぎます( ノД`)

来年はもう少し早めに来て、リベンジしたいと思います!

9.左近の桜は散ってました‥2

こちらが右近の橘です。

10.右近の橘

国家行事を行う大極殿(だいごくでん)の、天皇が座る位置から見て左側にあるのが左近の桜、天皇から見て右側にあるのが右近の橘なんですよ^^

その大極殿の向こうにも、桜が見えますね。

10.大極殿と桜

平安神宮の神苑!桜が満開でした♪

それでは、いよいよ神苑へ入って行きましょう♪

こちらが神苑の受付です。

11.神苑受付

神苑に入ってすぐ正面の桜、

11.神苑入ってすぐ正面

右手に見える桜、

12.神苑入ってすぐ右手

そして、左手にある桜も満開です!

13.神苑入ってすぐ左手

神苑には立派な枝垂桜が何本もあり、あたり一面ピンク色で、本当に綺麗でした( *´艸`)

南神苑にはボリュームのある桜が咲き誇っていて、それはもう見事でしたよ^^

14.南神苑

どこを見ても満開の桜、桜、桜で、うっとりしてしまうような景色です。

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今日ここへ来て良かった~と思える、美しい桜でした。

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西神苑と中神苑にも桜が咲いています♪

南神苑から西神苑へ向うと、観桜茶会(かんおうちゃかい)の案内立て札が出ていました。

20.澄心亭で観桜茶会をやっていました

観桜茶会はお茶室・澄心亭(ちょうしんてい)で行われ、紅枝垂桜を観ながらお茶を楽しむことができます^^

西神苑の白虎池付近です。

21.西神苑白虎池付近

緑の中に桜が見えます。

さっきまでの桜に囲まれた場所とは違う、緑の癒しの空間でした。

22.西神苑

こちらは中神苑です。

23.中神苑

地主社(じぬししゃ)の立て札です。

24.地主社

地主社は今の神社ができる前、もともとその土地に祀られていた神様のお社です。そのため。平安神宮の鬼門(北東)の守護として創建時から祀られていて、災難除けのご利益があるとも言われているそうですが、、、閉まっていました(;´Д`)

25.地主社は閉まっていました

松と、その向こうに桜が咲いていますね。

26.松と桜

西神苑と中神苑には、南神苑ほどの桜はありませんでした。

東神苑の泰平閣は素晴らしい眺めです♪

中神苑から東神苑へ行くと、桜がすこし増えたように思います^^

27.東神苑

南神苑ほどのボリュームではありませんが、東神苑の桜も綺麗ですね~。

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あたり一面の桜はもちろん綺麗ですが、こうして緑の中に桜があると、淡いピンクがとても映えますね。

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この時期は、さすがにどこも人がいっぱいでした。

30.どこも人がいっぱいです

栖鳳池(せいほういけ)の向こうに見えるのが、池に架けられた橋殿、泰平閣(たいへいかく)です。

31.栖鳳池の向こうに泰平閣(橋)

そして、栖鳳池のほとりに建っているのが、尚美館(しょうびかん)です。

32.栖鳳池の向こうに尚美館

葉桜と、奥に見えるのが泰平閣です。
泰平閣手前の桜も写真を撮りたかったのですが、残念ながら葉桜となっていました( ノД`)

桜の短い開花期間にも、様々な種類があるのですね。

33.葉桜と泰平閣

泰平閣の上からみた景色です。

34.泰平閣の上から

尚美館の枝垂桜が立派でした!

尚美館と、その横には立派な枝垂桜がありました。

35.尚美館としだれ桜

池まで届いてしまうほどですね~。

35.尚美館としだれ桜2

尚美館前から栖鳳池を眺めると、こんな景色です^^

36.尚美館前から栖鳳池の眺め

出口近く、尚美館前の枝垂桜は見ごろでとてもきれいだったので、人がいっぱいでした。

37.尚美館前のしだれ桜には人がいっぱいです

枝垂桜がピンクの天井のようになっていました。

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こんな感じで枝垂桜を下から見上げる事も、なかなかないですよね。

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こちらが、尚美館の正面です。

41.尚美館正面

42.尚美館

その他の桜をご紹介します♪

重要文化財蒼龍楼(そうりゅうろう)は、高さ約10mで、1895年に造営されました。

44.蒼龍楼

蒼龍楼の向こうにも桜が見えます。

45.蒼龍楼と桜

応天門東側の桜は、もう散りかけでした。

47.応天門東側の桜は散りかけでした

帰り道、琵琶湖疎水(びわこそすい)鴨東運河(おうとううんが)の両側にも桜が並んでいました。

50.帰り道、鴨東運河(おうとううんが)の桜

琵琶湖疎水・鴨東運河
琵琶湖疎水とは、琵琶湖の湖水を京都市へ流すため、明治時代に作られた水路(疏水)で、国の史跡に指定されている。
鴨東運河は、南禅寺船溜から西流し鴨川に至る部分の鴨川運河のことをいう。

遠く向こうまで続いているピンク色の桜が、とっても綺麗でしたよ~!

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橋の朱色と桜が、とっても絵になる景色ですね^^

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平安神宮:詳細データ
  • 正式名称:平安神宮
  • 住所:〒606-8341 京都市左京区岡崎西天王町97
    TEL:075-761-0221
  • 拝観時間:6:00~18:00、神苑 8:30~17:30(3月1日~14日、10月は17:00、11~2月は16:30)
  • 拝観料:境内無料 神苑 大人600円 小人300円
  • 交通:地下鉄東西線「東山駅」 下車、徒歩10分
    京阪鴨東線「三条駅」又は「神宮丸太町駅」下車、徒歩15分
  • 駐車場:併設駐車場なし

編集後記

平安神宮の神苑の桜と見ごろ、桜みくじの期間や右近の橘についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

平安神宮神苑の桜はとても綺麗で、見応えたっぷりでした^^
本音を言えば人がいない環境で桜鑑賞したいところですが(笑)、観光客が多いのも納得の場所ですね。

平安神宮は見どころがたくさんあるので、桜の季節以外でも十分楽しめますが、桜がある景色は一層華やかになるのでおススメです(´艸`*)

桜の時期じゃない平安神宮はこちらです↓

平安神宮は見どころたくさん!神苑はまるで森!御朱印も♪

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