今回は、桜の名所で有名な平野神社(ひらのじんじゃ)へ行ってきました。
平野神社にはたくさんの桜の木があって、圧巻の美しさというほどの桜の景色でした。
さすが桜の名所!といった印象です(*´▽`*)
優雅に咲く数本の桜をゆったりと眺めるのもいいですが、たくさんの人で賑わうほどの素晴らしい桜を鑑賞するのも、見応えがあっていいですね!
今回は、平野神社の桜の見頃と、御朱印、拝観料についてご紹介したいと思います♪
平野神社の桜!見頃はいつがいい?
平野神社には、約50種400本もの桜の木があります。
今回、平野神社の桜はほとんどが見頃を迎え、それはもう見事な景色を楽しむことができました(´艸`*)
<パノラマ写真>
朱色の鳥居を、たくさんの桜の花が囲んでいました。
こちらの桜も見事です!
ピンク色の桜が可愛らしいですね。
とにかくたくさんの桜の木が花を咲かせていて、圧巻の美しさでした(*´▽`*)
こちらのしだれ桜は、残念ながらまだ見頃ではありませんでした(;´Д`)
平野神社では、桜によって開花時期が違うんですね。
そのため、例年の見頃は3月下旬~4月下旬頃の約1ヶ月なんですよ(´艸`*)
今回は2018年3/28に撮影をしましたが、2018年は例年よりも早めの開花、見頃となりました。参考にしてください^^
平野神社は鳥居周辺の桜も綺麗でした♪
平野神社の正面鳥居にやって来ました^^
青空に、鳥居と桜、、、写真の撮り甲斐がある景色です( *´艸`)
正面鳥居の前には、平野神社の有料駐車場があります。
平野神社の鳥居正面に向かって右側の道路にも、桜が並んでいました。
桃色と薄桃色、2色の桜がとっても綺麗です♪
桜が満開で、素晴らしい景色でした(*´▽`*)
鳥居の額としだれ桜です。
鳥居の横には、それはもう見事なしだれ桜が咲き誇っていました。
こんなに立派なしだれ桜、なかなか珍しいのではないでしょうか。
抜けるような青空から、桜の花が降ってくるようですね。
見応えたっぷりです!
神門前の魁桜が美しい!
それでは、鳥居をくぐって進んで行きましょう♪
境内にはあちらこちらに桜が咲いています。
すぐ左には桜苑入り口がありますが、こちらの桜苑については、またのちほどご紹介しますね^^
鳥居をまっすぐ進むと、神門(しんもん)が見えてきました。
そのすぐ前には、魁(さきがけ)桜が咲いています。
魁桜は、なんと平野神社発祥の桜なんだとか。
早咲きの品種であることから、この桜が咲くと都のお花見がはじまると言われているんだそうですよ^^
魁桜の向こうに、神門が見えますね。
神門の前で、堂々と咲き誇る魁桜がとても綺麗です。
神門のうしろに見える大きな木は、平野神社の御神木です。
魁桜の側には、手水舎(ちょうずや)があります。
魁桜、本当に美しいです。
では、神門の奥へ進んで行きましょう!
神門の中でも写真を撮ってみました^^
平野神社の桜は種類も豊富
神門をくぐると、京都府指定有形文化財に指定されている拝殿(はいでん)があります。
こちらの拝殿、釘を使用しない接木の工法から、「接木の拝殿」とも言われているんですよ^^
拝殿の向こうには、重要文化財にも指定されている本殿が見えます。
拝殿の横には八重紅枝垂(やえべにしだれ)の木がありましたが、こちらはまだ見頃ではなく、三分~五分咲きといった感じでしょうか。
この八重紅枝垂も、満開になるとそれは見事に花を咲かせるんでしょうね^^
満開の姿を見れずに残念でしたが、ポツンと咲く花が可愛らしかったです(*‘∀‘)
こちらの桜は、衣笠(きぬがさ)という桜で、前に立て札がありました。
平野神社には、八幡社、4社併祀社、出世導引稲荷社、猿田彦社と4つの末社があります。
こちらは4社併祀社で、春日社・住吉社・蛭子社・鈿女(うづめ)社です。
こちらが八幡社です。
本殿の前には参拝客が列を作っていました。
こちらは、十月桜(じゅうがつざくら)です。
十月桜も、見頃ではありませんでした( ノД`)
こちらは御車返し(みくるまがえし)という品種です。
平野神社には様々な品種の桜があり、珍しいな~と思いました。
こちらは、平野神社の御神木です。
御神木というだけあって、大きくて立派な木ですね~!
この御神木はクスノキで、樹齢400年から500年と言われていいます。
桜の向こうに見えるのは神門で、こちらは神門の内側から撮ったものです。
平野神社で御朱印を頂ける場所は?こちら!
神門の右側に、平野神社の御朱印所があります。
こちらの御朱印所で平野神社の御朱印を頂くことができます。
今回頂いた御朱印がこちらです。
とてもシンプルな御朱印でした。
稲荷社の鳥居と桜のコラボ♪
休憩所を発見しました^^
こういう所でゆったりと休憩するのって、最高ですよね(*´▽`*)
参道に出ると、稲荷社の鳥居がありました。
奥まで続く鳥居の上にも、桜が咲いています。
こちらが稲荷社です。
そして、こちらが猿田彦社です。
知恵の神、子守りの神として信仰されています。
平野神社の桜苑
神社横には桜苑があり、こちらがその入り口です。
桜苑に入ってみましょう♪
たくさんの桜が咲いていて、とても綺麗です。
<パノラマ写真>
桜苑には、手書きのライトのようなものがありました。
可愛らしいですね^^
どこを見ても、満開の桜、桜、桜!
桜苑の桜は圧巻の美しさでした。
こちらが桜苑の出口です。
ここから、平野神社の境内へ入ることができます。
神門の横の塀側から桜を見てみました。
右の方に出口があり、左の方に境内への入り口があります。
3月下旬から4月下旬には屋台と縁台が並び、飲んだり食べたりしながら鑑賞できるエリア、花見茶屋が設けられます。縁台は夜桜鑑賞用のようで、昼間はやっていなく、予約の札がかかっていたりしました。
屋台で休憩する人もたくさんいましたよ^^
夜には、こちらのライトに明かりが灯って、幻想的な桜を鑑賞することができるんでしょうね。
太陽の光に透ける花びらが、本当に綺麗でした(´艸`*)
西鳥居の方へ向かう参道にも、桜が満開でしたよ。
こちらは、夜桜鑑賞用の席のようでしたが、ここでゆったりと夜桜を見れるなんて、羨ましいですね~。
一度はこんな場所で夜桜を楽しんでみたいものです。
夜、縁台のあたりは物凄い賑わいになりそうな感じでした^^
こちらが、西鳥居です。
向こうに、満開の桜が見えます^^
西鳥居の横には、椿の木がありました。
平野神社の歴史と豆知識
平野神社は794年、桓武天皇(かんむてんのう)によって平安京遷都が行われた際、平城京の田村後宮に祀られていた三神を移したのが始まりだとされています。
御神木の前には日本最大のすえひろがねが置かれています。これは東北地方から運び込まれたものなんだそうで、昔はこの石に神様が宿っていると信仰されていたそうです。
毎年4月10日には、985年に花山天皇(かざんてんのう)が行った祭礼を起源とする桜祭が開催されます。
平野神社の拝観料は?アクセスなど
- 正式名称:平野神社
- 住所:〒603-8322 京都市北区平野宮本町1番地
TEL:075‐461‐4450 - 拝観時間:6:00~17:00、桜期は21時頃まで
- 拝観料:無料
- 交通:JR京都駅市バス 衣笠校前下車 徒歩3分
- 駐車場:有料の併設駐車場あり
駐車場については、下記のまとめました!
平野神社の駐車場!料金は?近くて安いおすすめ!編集後記
平野神社の桜の見頃と、御朱印、拝観料についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
平野神社の桜は、最近行った寺社では、城南宮の梅と同じぐらいの素晴らしさでした^^
昼間も平日なのに非常に多くの人で賑わい、私が行った今年の桜の時期の寺社で、人手はダントツ一番です!
平野神社は、境内の至るところに桜が咲いているので、見応え十分です。
桜鑑賞を楽しみたい方は、ぜひ足を運んでみて下さいね♪
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