京都でも有名な観光地で、「お稲荷(いなり)さん」と呼ばれ親しまれているのが、伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)です。
千本鳥居(せんぼんとりい)と呼ばれる、どこまでも続く朱色の鳥居が印象的で、現在は約1万もの鳥居が並んでいるといいます。
そんな千本鳥居の下をくぐってみたい!と、ずっと訪れてみたかった伏見稲荷大社ですが、ようやく足を運ぶことができました^^
そこで今回は、伏見稲荷大社の見どころと御朱印についてご紹介したいと思います♪
伏見稲荷大社は一の鳥居、二の鳥居が立派でした♪
稲荷駅前すぐ、まずは大きな一の鳥居が建っていました。
かなり立派な鳥居ですね~。
鳥居の近くには伏見稲荷大社の石碑、その横には伏見稲荷大社らしく、さっそく狐がお出迎えしてくれました^^
この狐、何をくわえているのかと思ったら、どうやら稲穂をくわえているようです。
では、一の鳥居をくぐって進んで行きましょう♪
舗装された参道は広々としていました。
参道を歩いていくと、右手には参集殿というレストランがありました。
そして、参集殿のすぐ側には、二の鳥居があります。
こちらの二の鳥居も、大きくて立派でした(*´▽`*)
鮮やかな楼門をくぐって拝殿へ!
二の鳥居をくぐると、正面には重要文化財の楼門(ろうもん)が堂々と建っています。
楼門は、1589年、豊臣秀吉(とよとみ ひでよし)が母の病気回復を願って建立したとされ、神社の楼門としては最大規模の門です。
伏見稲荷大社の扁額(へんがく)も、なんだか煌びやかですね(*‘∀‘)
楼門前の右側には、狛犬のかわりに、宝玉をくわえる狐が^^
楼門前の左側には、鍵をくわえる狐が鎮座しています。
狐は御祭神である稲荷大神様の使いだとされていて、この狐は目に見えない透明な白狐のことを指しています。私たちが想像するような、野山にいる狐とは違うんですね~。
伏見稲荷大社の狐は、稲穂や鍵、巻物など様々なものをくわえています。これは、商売繁盛などの意味が含まれているのだそうです。
狐の奥、随神阿形(ずいしん あぎょう)が楼門の右に、
随神吽形(ずいしん うんぎょう)が楼門の左にすわっていました。
楼門の手前、左手に手水舎(ちょうずや)があります。
こちらで、身を清めて参拝に向かいましょう♪
楼門をくぐると、外拝殿(げはいでん)の立て札がありました。
外拝殿と、その向こうに内拝殿(ないはいでん)があります。外拝殿は重要文化財にも指定されています。
こちらが、内拝殿になります。
内拝殿前、左の狐です。こちらの狐も稲穂をくわえていますね。
こちらは、内拝殿前、右の狐です。
重要文化財の本殿と、本殿の右横の神楽殿(かぐらでん)は、残念ながら撮影禁止でした( ノД`)
拝殿の近くには休憩所があります。
伏見稲荷大社で御朱印を頂ける場所は?こちら!
休憩所のすぐ近く、本殿横の祈祷受付所で、伏見稲荷大社の御朱印を頂くことができます。
伏見稲荷大社では御朱印は3か所でもらえるようですが、今回はこちらの祈祷受付所と、奥の院での二つを頂きました。
今回頂いた御朱印がこちらです。
一つ目は、伏見稲荷大社と書かれた御朱印です。
二つ目は、伏見稲荷大社奥社と書かれたものでした。
祈祷受付所の前では、かわいい絵馬を発見しました~!
鳥居の形をしています(*´▽`*)さずが、千本鳥居で有名な伏見稲荷大社ですね!
伏見稲荷大社の見どころ、千本鳥居!
伏見稲荷大社の社務所の横にも鳥居があり、こちらの鳥居をくぐって千本鳥居へ向かいます。
ここから大きな鳥居が連なりはじめ、その中をずっと進んで行きます^^
千本鳥居の入り口に辿り着くと、大混雑でした(;´∀`)外国の方が多いですね~。
二つの道に分かれる千本鳥居は、混雑するため右側一方通行になっています。
さて、実際の千本鳥居はというと、、、私が思ってたより小さい鳥居でした。
ぎっしり並んでいるので、赤いトンネルのような感じで、鳥居と鳥居の間から差し込む太陽の光がとても神秘的でした~( *´艸`)
鳥居のトンネルの中を進む、この不思議な感じが伏見稲荷大社の最大の魅力だなと思いました。
鳥居のトンネルはそんなに長くないので、わりとすぐに外に出ます。
千本鳥居を外側から見ると、このように鳥居がひしめきあっています。
こうして見ると、なかなかすごい光景ですね~。
伏見稲荷大社にたくさんんの鳥居があるのは、願い事が「通るように」または「通った」お礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広まったからなんだそうですよ^^
鳥居のトンネルを出たところが、奥社奉拝所(おくしゃほうはいしょ)、奥の院になっています。
右手の売店で、置き書きの御朱印を頂きました^^
奥の院の手水舎(ちょうずや)です。
今度は、狐の形の絵馬がたくさん!これも、伏見稲荷大社ならではでしょうか(´艸`*)
こちらには、小さい鳥居がたくさん!
家にも欲しいぐらい、可愛いです( *´艸`)
おもかる石で願いが叶う!?
奉拝所の右側うしろにあるのが、おもかる石です。
願いごとを思いながら、石灯籠の上にある石を持ち上げ、予想より軽ければ願いが叶うそうですよ(*´▽`*)
とてもたくさんの人が並んでいましたが、私も行列に並びチャレンジしました!
石をもちあげようとしましたが、、、思っていたよりずっと重い!数センチ持ち上げるのがやっとでした(;´Д`)実は、持ち上がらなくてあきらめそうでした(笑)
「思っていたより重い」ということは、チャレンジは失敗ですね、、、残念(;´∀`)
お山入口です。
お山入口から奥へ進まず、千本鳥居分岐点から北側を回って帰り道を進むと、十石橋(じっこくはし)が見えてきます。
十石橋の近くには、鍵をくわえる狐が。
こちらの狐は、玉をくわえていますね。
本殿北東側、八島ケ池のほとりまで行くと、啼鳥菴(ちょうめいあん)があります。
啼鳥菴は、2017年12月に新設された休憩所です。
お山を巡ってたくさん歩いた後には、こちらの休憩所でひと休みするのもいいですね^^
それでは、今回はここでおしまいです。
また別記事でさらに上の方へ登った写真や、摂社や末社についてご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに^^
記事、こちらに↓書きました!
伏見稲荷のお山入口~熊鷹社のパワースポットへ行ってきた!伏見稲荷大社の歴史と豆知識
伏見稲荷大社は、全国に3万あるといわれているお稲荷さんの総本宮です。
711年、御祭神である稲荷大神様が、稲荷信仰の原点・稲荷山に鎮座されたのが起源だとされています。
商売繁盛・五穀豊穣の神様として信仰を集めています。
伏見稲荷大社の拝観料は?アクセスなど
- 正式名称:伏見稲荷大社
- 住所:〒612-0882 京都市伏見区深草薮之内町68番地
TEL:075-641-7331 - 拝観時間:境内終日自由
- 拝観料:境内無料
- 交通:JR奈良線 稲荷駅下車 直ぐ
京阪本線 伏見稲荷駅下車 徒歩5分 - 駐車場:併設の無料駐車場あり
編集後記
伏見稲荷大社の見どころと御朱印についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
今回訪れたのは月曜日で、平日ではありましたが、行楽シーズンということもあり、観光客の方がとても多かったです。
外国の方もたくさん訪れていて、それだけ魅力的な場所なんだろうな~と感じました。
写真は撮りにくかったですが、千本鳥居の神秘的な雰囲気がほかにはない感じでとても良かったです(*´▽`*)
日本で一度は必ず訪れたい場所だと思いました^^
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